円滑な業務の秘訣は「信頼」

デイサービス きららラポール尾道 生活相談員 管理者寺岡 宏紀

1987年生まれ
川崎医療福祉大学医療福祉学科を卒業後、2015年4月入社
社会福祉主事を経て、現在生活相談員、管理者

部長面談での「男の約束」が
卒業への原動力となる

 私の入社のきっかけは少し特殊です。「人助けがしたい」と思い、川崎医療福祉大学で学んでいた私は、卒業を待たず早く就職したいと考えるようになりました。在学中に、友人の紹介できららグループを訪れ、福祉部長と面談しました。大学を中退して就職する気満々の私に、部長は「入社するのは卒業してからでも遅くない。待っているから」と言ってくれたのです。その言葉のおかげで、私は無事卒業でき、迷うことなくこの会社に入社しました。

福祉系大学での学びを生かし
現在はデイサービスの管理者

 入社後、高齢者総合ケアセンター「きららラポール尾道」の介護付有料老人ホームに配属されました。社会福祉主事任用資格を取得し生活相談員となり、現在はデイサービスの管理者として仕事をしています。利用者さんと信頼関係を作り、必要なことや思いを聞いたり、ケアマネージャーなど外部の人からの要請を受け調整したりするのが主な業務です。大学で学んだことや介護現場での経験を生かし、外部の人とより良い形で連携していこうと頑張っています。

失敗しても、同じことを繰り返さないことが大切。 クレームは、「よくなってほしい」という利用者様の期待。

悲しみも喜びも利用者さんとともに
意識の中には常に「その人らしさ」

 仕事をする中で最もつらかったことは、やはり利用者さんとのお別れです。介護付有料老人ホームに勤務していたときは、「その人らしく最期を迎えていただく」ことを心掛けていましたが、昨日まで元気だった方が亡くなると、何もできなかったという無力感に襲われることもありました。
 一番うれしかったことは、利用者さんからお礼の手紙をいただいたことです。わざわざ本社へ宛てて、私への感謝を伝えてくださいました。今でも忘れられない出来事です。

最新の設備、環境で
最高の上司とともに働く

 わが社は現在、働き方の改善中。特にハード面の充実をはかっています。最近、利用者さんにとって便利で、スタッフの負担も減る最新設備が導入されました。他所より設備が充実していることが自慢です。
私をここまで導いてくれた上司は、どんな困難な問題でも相談すれば必ず答えてくれました。心から尊敬し、目標とする人です。社長とはとても距離が近く、食事会などで会話する機会があるのもうれしいです。
ハード面が充実し、頼りがいのある上司が引っ張るわが社で、一緒に成長しませんか。